レイヤとは

レイヤとは、画像情報を配置するための層の構造のことです。 レイヤは1枚でもいいですし、複数枚持つこともできます。

なお、レイヤは透明部分を持つことができます。 つまり、レイヤは "紙" というよりは "ガラス板" に近いでしょうか。

レイヤには上下関係があり、上位のレイヤの画像は下位のレイヤの画像を覆い隠します。 なお、レイヤの上下はいつでも自由に入れ替えることができます。

  
レイヤ単位で表示/非表示を切り替えることができます。

レイヤの必要性

レイヤを利用することで画像をパーツごとに分けて管理することができます。 例えば、空の様子を描く場合を考えてみましょう。

空と雲と太陽をレイヤを分けて描くことで、太陽の位置をいつでも調節することができます。

レイヤの例
レイヤの例

また、太陽レイヤの表示・非表示を切り替えることで、太陽の見える空の様子・太陽の見えない空の様子の2通りを自由に出力できるようになります。

  

ラスタ画像とベクタ画像は同一レイヤには置けない

前の記事で解説したように、Kritaはラスタ画像もベクタ画像も扱うことができます。 ただし、ラスタ画像とベクタ画像を同じレイヤに配置することはできません

ラスタ画像は "ペイントレイヤ" と呼ばれる種類のレイヤにしか配置できません。 同様に、ベクタ画像は "ベクタレイヤ" と呼ばれる種類のレイヤに配置にしか配置できません。

  

まとめ

Kritaでは、レイヤを使用することで画像を部品ごとに分けて管理することができます。

ラスタ画像はペイントレイヤに配置し、ベクタ画像はベクタレイヤに配置します。