本ウェブサイトは Krita 5.3 / 5.2 / 5.1 に対応していますが、Krita 5.3 は正式リリース前のテスト版です。 正式リリース版を利用したい方はKrita 5.2 や Krita 5.1 をお使いください。
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暗い部分を描く

前の記事では枝の上部を明るく塗りました。 この記事では陰となる部分、つまり枝の下の部分を暗く塗ります。

前の記事では "フリーハンドパスツール" を使用しましたが、今回は "折れ線ツール" を使ってみましょう

1. 折れ線ツールを選択
1. 折れ線ツールを選択

上図のように画面左部にあるツールボックスから折れ線ツールを選択します。 折れ線ツールでは、マウスのクリックでパスの線を引くことができます。 クリック点とクリック点は直線でつながれます

ベクタレイヤではシェイプ(パス)として描かれますが、ペイントレイヤではラスタ画像になります。 なお、直線で引かれるため手ブレの影響はありません

続いて描画色を設定します。 枝のベタ塗りに利用した茶色(三角セレクタの中心)よりも少し暗い茶色を設定します

2. 三角セレクタの中心からやや左下の色を選ぶ
2. 三角セレクタの中心からやや左下の色を選ぶ

上図のように三角セレクタの中心から少し上の色を選びます。 枝をベタ塗りした色(三角セレクタの中心)よりも少しだけ暗い茶色になります。

続いてはブラシの選択ですが、今回はブラシは変えません。 前の記事で利用した "Ink-8 Sumi-e" のままとします。 また、ブラシのサイズや不透明度も前の記事の設定値をそのまま引き継いで利用します

3. ブラシ・サイズ・不透明度はそのままの設定値
3. ブラシ・サイズ・不透明度はそのままの設定値

上図のようにブラシ・サイズ・不透明度は変更しません。 ブラシは "Ink-8 Sumi-e" のままで サイズも 40、不透明度も 80% のままです。

それでは線を引きましょう。 折れ線ツールでは、クリック点をつなぐ直線が描かれます

4. クリックで線をつないでいく
4. クリックで線をつないでいく

上図のようにマウスの左ボタン(マウスの左ボタン)のクリックで線をつなげていきます。 最後の点を打ったら、Enterキーを押して確定します。

  
SHIFTキーを押しながらマウスの左ボタン(マウスの左ボタン)をクリックすることでも確定できます。
  
スナップ(吸い寄せ)の設定によっては、クリック点がズレることがあります(吸い寄せられる)。 その場合はキーボードのSHIFT+Sを押してスナップメニューを開き、各種スナップをオフにしてください。
5. 飛び出た小さな枝の前まで塗られる
5. 飛び出た小さな枝の前まで塗られる

上図のように飛び出た小さな枝の前まで塗られました。 小さな枝の右側も、同じように塗ってください。

次の記事では "はみ出した部分を消す" 説明をするので、できれば少しはみ出して塗ってください

6. 暗い部分が暗く塗られる
6. 暗い部分が暗く塗られる

上図のように小さな枝の右側も暗く塗ります。 陰となる部分を暗くする作業はこれで良しとしましょう。

  
  

まとめ

折れ線ツールではマウスのクリックでパスの線を引くことができます。 クリック点とクリック点は直線でつながれるため手ブレの影響はありません。

ベクタレイヤではシェイプ(パス)として描かれますが、ペイントレイヤではラスタ画像になります。

操作/コマンド 説明
[折れ線ツール]ボタン 折れ線ツールを選択する
(折れ線ツール選択中)
マウスの左ボタン(マウスの左ボタン)のクリック
クリック位置を直線でつなぐ
Enterキーで終了する
SHIFT+マウスの左ボタン(マウスの左ボタン)のクリックでも終了する
※開始点をマウスの左ボタン(マウスの左ボタン)でクリックしても終了する
※ベクタレイヤであればシェイプ(パス)が作成される