このページの目次

脚を付ける

キセキレイの体も脚を残すだけとなりました。 この記事では新たなレイヤ "脚" を追加し、暗い赤色で脚を描き入れます。 さらに白色の線でハイライトを入れ、混色ブラシでなじませます。

片方の脚ができたらそのレイヤを複製・回転・拡大することで、もう一方の脚を作ります。 最後に両脚を1つのレイヤにまとめます。

まず、下描き用のレイヤ "下描き" を表示します。

1. レイヤ "下描き" を表示する
1. レイヤ "下描き" を表示する

上図のようにレイヤ "下描き" を表示します。 キセキレイの下描きを描いたレイヤです。

続いて新たなペイントレイヤ "脚" を最上位に追加します。

2. 新たなペイントレイヤ "脚" を最上位に追加する
2. 新たなペイントレイヤ "脚" を最上位に追加する

上図のように新たなペイントレイヤ "脚" を最上位に追加します

では、このレイヤに脚を描き入れましょう。

3. 下描きに沿って暗い赤色の線で脚を描く
3. 下描きに沿って暗い赤色の線で脚を描く

上図のように下描きに沿って暗い赤色の線で脚を描きます。 なお、利用したツールやブラシは次の通りです。

使用ツール 折れ線ツール
ブラシ Basic-1
サイズ 12
不透明度 100%

続いてハイライトを入れます。

4. 脚に白色のハイライトを入れる
4. 脚に白色のハイライトを入れる

上図のように脚に白色のハイライトを入れます。 なお、利用したツールやブラシ設定は以下です。

使用ツール 折れ線ツール
ブラシ Basic-1
サイズ 4
不透明度 100%

レイヤ "下描き" はもう不要です。 非表示にしておきましょう。

5. レイヤ 下描き を非表示にする
5. レイヤ 下描き を非表示にする

上図のようにレイヤ 下描き を非表示にします。

続いてハイライトをなじませます

6. 混色ブラシでハイライトをなじませる
6. 混色ブラシでハイライトをなじませる

上図のように混色ブラシでハイライトをなじませます。 なお、利用したツールやブラシの設定は以下の通りです。

使用ツール 折れ線ツール
ブラシ Blender Basic
サイズ 10
不透明度 40%

片方の脚はこれで完成とします。 このレイヤを複製・回転・拡大して、もう一方の脚を作りましょう

7. レイヤ "脚" を複製する
7. レイヤ "脚" を複製する

上図のようにレイヤ "脚" を選択し、[レイヤー/マスクを複製]ボタンを押します。

8. レイヤ "脚" が複製される
8. レイヤ "脚" が複製される

上図のようにレイヤ "脚" が新たなレイヤ "コピー 脚" として複製されます。 ただし、両脚がピッタリと重なっているため脚は1本にしか見えません

まずは、複製された脚を移動させましょう。

9. 移動ツールを選択
9. 移動ツールを選択

上図のように画面左部にあるツールボックスから移動ツールを選択します(またはキーボードのTを押します)。 移動ツールはレイヤを移動させることができるツールです。

では実際に移動させます。

10. 右方向へドラッグ
10. 右方向へドラッグ

上図のように右方向へドラッグします。 赤色の矢印はドラッグの動きを表しています。

  
ドラッグ開始位置はキャンバス上であればどこでも構いません。
11. レイヤが移動する
11. レイヤが移動する

上図のようにレイヤが移動します。 重なって見えていた両脚がきちんと2本に見えるようになりました。

なお、移動ツールはツールのオプションパネルでの設定により

  1. 選択中のレイヤを移動
  2. クリック位置が不透明な最上位レイヤを移動
  3. グループ全体を移動

のように移動対象が変化します。 初期設定では選択中のレイヤが移動対象になります

続いては脚を回転させる作業です。 半時計回りに少し回転させましょう。

12. 変形ツールを選択
12. 変形ツールを選択

上図のように画面左部にあるツールボックスから変形ツールを選択します(またはキーボードのCTRL+Tを押します)。 変形ツールはレイヤを変形(回転・拡大・縮小・傾斜など)することができるツールです。

  
"Transform" から連想して覚えましょう。
13. 変形操作のための枠が表示される
13. 変形操作のための枠が表示される

上図のように変形操作のための枠が表示されます。 枠外のドラッグでレイヤを回転させることが、上下左右と四隅にある四角ハンドル(□)でレイヤを拡大・縮小させることができます。

  
中央にある円十字が回転の中心となります。 円十字はドラッグで移動させることができます。

では枠外をドラッグして回転させましょう。

14. 枠の右側を上方向へドラッグする
14. 枠の右側を上方向へドラッグする

上図のように枠の右側を上方向へドラッグします。 赤色の矢印はドラッグの動きを表しています。

15. 脚が回転する
15. 脚が回転する

上図のように脚が半時計回りに回転します。 このように枠外をマウスの左ボタン(マウスの左ボタン)でドラッグすることでレイヤを回転させることができます。

さらに拡大させましょう。

16. 右下の四角ハンドル(□)を4時の方向へドラッグ
16. 右下の四角ハンドル(□)を4時の方向へドラッグ

上図のように右下の四角ハンドル(□)を4時の方向へドラッグします。 赤色の矢印はドラッグの動きを表しています。

17. 手前の脚が拡大される
17. 手前の脚が拡大される

上図のように手前の脚が拡大されます。 このように四角ハンドル(□)のマウスの左ボタン(マウスの左ボタン)でのドラッグでレイヤを拡大・縮小させることができます。

仕上げとして両脚を1つのレイヤにまとめます。 今回はキーボードショートカットでレイヤを統合してみましょう。 キーボードのCTRL+Eを押してください。

18. 両脚のレイヤが1つに統合される
18. 両脚のレイヤが1つに統合される

上図のように両脚のレイヤが1つに統合されます。 このようにキーボードのCTRL+Eを押すことでも選択中のレイヤを下位レイヤと統合することができます。

最後にレイヤの上下位置を調整しましょう。 脚が体よりも手前に描画されるのは不自然ですから

19. レイヤ "脚" を レイヤ "キセキレイ" よりも下位に下げる
19. レイヤ "脚" を レイヤ "キセキレイ" よりも下位に下げる

上図のようにレイヤ "脚" を レイヤ "キセキレイ" よりも下位に下げます。

20. 自然な見た目になる
20. 自然な見た目になる

上図のように脚が体より奥に描かれたことで、見た目の不自然さが解消されました。 脚を描き足す作業はこれで完了、つまりキセキレイの体はこれで完成です。

  
  

まとめ

キーボードのCTRL+Eを押すことでもレイヤを統合することができます。

操作/コマンド 説明
(画面上部のプルダウンメニュー)
"レイヤー(L)" ->
"下のレイヤーと統合"
(または)
CTRL+E
選択中のレイヤを下位レイヤと統合する
※レイヤ名称は下位レイヤのものが引き継がれる

移動ツールではマウスのドラッグでレイヤを移動することができます。 ツールのオプションの設定により、

  1. 選択中のレイヤを移動
  2. クリック位置が不透明な最上位レイヤを移動
  3. グループ全体を移動

のように移動対象が変化します。

操作/コマンド 説明
[移動ツール]ボタン
(または)
T
移動ツールを選択する
(移動ツール選択中)
マウスの左ボタン(マウスの左ボタン)のドラッグ
レイヤを移動する

変形ツールではマウスのドラッグでレイヤを回転・拡大・縮小・傾斜させることができます。 枠外のドラッグで回転させることが、上下左右と四隅の四角ハンドル(□)のドラッグで拡大・縮小させることが、枠線のドラッグで傾斜させることができます。

操作/コマンド 説明
[変形ツール]ボタン
(または)
CTRL+T
変形ツールを選択する
(変形ツール選択中)
(枠外で)
マウスの左ボタン(マウスの左ボタン)のドラッグ
レイヤを回転させる
※円十字が回転の中心となる
※円十字はドラッグで移動することができる
(変形ツール選択中)
(四角ハンドル(□)を)
マウスの左ボタン(マウスの左ボタン)のドラッグ
レイヤを拡大・縮小させる
(変形ツール選択中)
(枠線の上で)
マウスの左ボタン(マウスの左ボタン)のドラッグ
レイヤを拡大・縮小させる