囲み線の左右を凹ませる
この記事では囲み線の左右を凹ませる変形を行います。 ただし、前の記事で利用した形状編集ツールは使えません。
囲み線はシェイプではなく、ペイントレイヤに描いたラスタ画像です。 そのため形状編集ツールでの加工はできません。 ラスタ画像を変形させるには変形ツールを利用する必要があります。
まずは対象となるレイヤを選択しましょう。

上図のようにペイントレイヤ "囲み線" を選択します。
続いてツールの選択です。

上図のように画面左部にあるツールボックスから変形ツールを選択します(またはキーボードのCTRL+Tを押します)。
続いて変形の種類を切り替えます。 変形ツールには全6種類の変形が用意されており、ツールのオプションパネルのボタンで切り替えることができます。
初期の "自由変形" では、回転・拡大・縮小・傾斜しかできません。 そのため "凹ませる" という変形は行えません。
凹ませるには "格子点" / "ケージ" / "メッシュ" のいずれかを利用しなければなりませんが、今回の目的にピッタリなのが "メッシュ" です。
![3. ツールのオプションパネルの[メッシュ]ボタンを押す 3. ツールのオプションパネルの[メッシュ]ボタンを押す](/images/screenshot_simpleillust_transformborder-03.jpg)
上図のようにツールのオプションパネルの[メッシュ]ボタンを押します。 変形の種類が "自由" から "メッシュ" に切り替わります。

上図のように変形のための枠が表示されますので、右の枠線を左方向へドラッグします。 赤色の矢印はドラッグの動きを表しています。

上図のように枠が曲線的に凹んで黄色の線も凹みます。 このように変形の種類を "メッシュ" にすることで、簡単に曲線的に変形させることができます。
同じ手順で左側も凹ませましょう。

上図のように左側も凹ませます。 目的の通り、囲み線の左右を凹ませることができました。
まとめ
Kritaの変形ツールには全6種類の変形方法が用意されています。 それぞれ特徴がありますので目的にあったものを利用しましょう。





